金融資産運用

ファイナンシャルプランニング技能検定の試験範囲の1つ「ライフプランニングと資金計画」について

金融資産運用

金融資産運用というと何かお金持ちだけがするものというイメージですが、貯金や保険というごく身近にあるものも立派な金融資産運用です。
金融商品は金融機関が取り扱う商品と思えば分りやすいかと思います。

 

ファイナンシャルプランナーにとって金融商品についての知識はFPの仕事をする上で欠かすことのできないとても重要な事項です。

 

この分野は数字や聞き慣れない用語も多く、範囲も広いので苦手意識を持つ方も大勢いるようですが、基礎をしっかり身につけるように学習すれば大丈夫です。
自分の今後の人生においてもとても役に立つ知識が多いので興味を持って取り組んでいきましょう。

 

試験科目の概要は以下です。

  • マーケット環境の理解
  • 預貯金・金融類似商品等
  • 投資信託
  • 債券投資
  • 株式投資
  • 外貨建商品
  • 保険商品
  • 金融派生商品
  • ポートフォリオ運用
  • 金融商品と税金
  • セーフティネット
  • 関連法規
  • 金融資産運用の最新の動向

マーケット環境の理解について

 

主要なマーケット指標(株式・為替・債券・金利・商品等マーケットの特徴と相互関係)

 

景気・物価指標(経済成長率、国内総生産、景気動向指数、日銀短観・業況判断DI、景気循環、マネーサプライ、個人消費関連)

 

マーケットの変動要因(金利の決まり方、為替・金利、株式・債券価格、景気動向が株式・為替・債券に与える影響、金融政策とそれが市場に与える影響、財政政策とそれが市場に与える影響、外国為替相場の決定理論)

 

相場動向に応じた金融商品選択

 

預貯金・金融類似商品等について

 

預貯金、信託商品、金融債の種類と特徴(各種預金、金銭信託・貸付信託・ビッグ・ヒット等信託関連商品、金融債の種類・発行金融機関、郵便貯金商品

 

金融類似商品の仕組みと特徴(純金積立、金スプレッド取引等貴金属関連商品、抵当型商品、信託型商品(ファントラ、特金等)、不動産小口化商品)

 

各種金融商品の金利・利回り計算の仕組み

 

投資信託について

 

証券投資信託の仕組みと特徴(投資信託、販売手数料、信託報酬と信託財産留保額、公社債投信と株式投信、単位型投信と追加型投信、会社型投資信託と契約型投資信託、主要な投資信託商品、上場投信、証券投資信託のメリットとリスク)

 

投資信託の分類方法(投資対象、運用スタイル、運用目的)

 

特殊なファンドの仕組みと特徴(外国投信、代替投資(プライベート・エクイティ・ファンド、商品ファンド)、証券投資信託の類似商品)

 

証券投資信託のディスクロージャー等(購入、換金、分配時点での投資家に対する注意事項、投資信託の外部評価機関、目論見書、運用報告の見方、顧客からのクレームの種類とその対応方法)

 

投資信託のパフォーマンス測定

 

債券投資について

 

債券の仕組みと特徴(債券、市場取引と相対取引の違い、固定利付、変動利付、割引方式、複利の概念、利回りと価格の関係、金利変動と利回りの関係、債券投資のメリットとリスク)

 

債券のリスク(信用リスクと利回り格差、信用リスクと金利リスクの違い、カントリーリスク)

 

特殊な債券の仕組みと特徴(転換社債、ワラント債、他社株転換社債、株価指数連動債(経路依存型を含む)、二重通貨債、逆二重通貨債、各種仕組債、流動化商品、証券化商品、貸借取引、レポ取引、現先取引、海外の債券市場)

 

債券の利回り計算等(各種利回り(単利、複利等)、経過利息)
債券の分析手法(債券の分析方法(デュレーション等)、現在価値と将来価値)

 

株式投資について

 

株式取引の仕組みと特徴(株式の性質と権利、株式投資の実務手続とルール、株式の種類(優先株式、普通株式等)、株式累積投資、株式ミニ投資、株式投資関連商品、株式投資のメリットとリスク)

 

株式取引の仕組みと特徴(国内の株式市場の種類、代表的な株式指数(日経平均、TOPIX等))
特殊な株式取引の仕組みと特徴(信用取引、貸し株取引、東証外国部、合併・買収に伴う株式の取扱い)

 

株式投資に関する評価指標(投資指標(PER、PBR等)、株式相場の見方と銘柄選定手法)
ディスクロージャー情報の入手方法

 

外貨建商品について

 

外貨建商品の仕組みと特徴(外貨預金の種類、外貨建MMF、外貨建投資信託、外貨建商品投資の実務手続及びルール、外貨建債券の信用リスク、金利リスク、通貨リスク、外国株式のリスク及び投資手法、外貨建商品のメリットとリスク、外国為替売買の性質)

 

外貨建商品の円換算投資利回り計算等

 

保険商品について

 

保険商品の仕組み等(保険商品の種類、貯蓄型保険(養老保険、学資保険、年金保険等)、変額保険、一時払い養老保険、法人向け保険商品、保険料の仕組み、剰余金と配当金、契約内容及び手続と保険料の払込方法、保険商品のメリットとリスク)

 

金融派生商品について

 

主な金融派生商品の種類と特徴、デリバティブ取引の種類と概要、先物取引(フューチャー)、先渡取引(フォワード)、オプションの種類と機能、裁定・ヘッジ・スペキュレーション取引、デリバティブ取引のメリットとリスク、オプション・スワップの価格の計算

 

ポートフォリオ運用について

 

投資リスクの基本とアドバイス方法(各種金利計算表、分散投資の種類と重要性)

 

ポートフォリオ理論(計量分析と統計学、期待収益率の概念、リスク(分散もしくは標準偏差)の概念、アセットアロケーションの概要とメンテナンス、リスクの分類と内容、リスクとリターンのトレードオフ、効率的フロンティア、効率的市場仮説、ポートフォリオのリターンとリスクの計算、パフォーマンスの評価、ベンチマーク)

 

分散投資の数学的な効果

 

金融商品と税金について

 

金融商品等の課税関係(金融商品別の所得区分、預貯金・金融類似商品、証券投資信託、各種債券、株式の配当課税、株式の譲渡益課税、マル優、特別マル優、財形貯蓄制度、外貨建金融商品、変額保険、貯蓄型保険、海外における金融商品、法人の資金運用)

 

セーフティネットについて

 

金融商品等のセーフティネット(セーフティネットの社会的役割、預金保険制度の概要、預金保護の特例措置、付保預金と付保対象外預金、農水産業協同組合貯金保険制度、証券会社破綻時の預かり資産の取扱い、保険契約者保護機構、投信委託会社破綻時の投信の取扱い)

 

関連法規について

 

金融商品・資産運用に関連する法規(金融商品販売法、販売や勧誘における禁止事項、消費者契約法、保険商品に関するコンプライアンス、証券商品に関するコンプライアンス、信託商品に関するコンプライアンス、預貯金に関するコンプライアンス)

 

外貨建商品と外為法の関係
金融商品に関する会計制度と商法の規制

 

金融資産運用の最新の動向について